日本パエリア協会の発足について
スペインバレンシアを訪れた際、現地の友人に連れて行ってもらったレストランで私は衝撃を受けました。
出てきたパエリアは私が知っているものとは違い見た目はシンプルで正直「これが?」と疑いたくなるような物でした。しかし一口食べたとき私の考えは変わりました。
肉と野菜の旨味をしっかり吸ったバレンシアの米は私が今まで作ってきたパエリアの概念を覆すものでした。
友人にどんなスープを使っているのか尋ねたところスープは一切使っていないという返答。
もういても立ってもいられず友人にどうしてもパエリアを作っている所を見てみたい、出来ることなら教えて欲しいとお願いしていました。
再度の来訪を約束し2ヶ月後私は再びバレンシアを訪れました。
そして紹介されたレストランでの研修で私はスペイン料理の原点を見るのでした。 地鶏と兎をエクストラバージンオリーブオイルで焼き色をつけ、自家菜園のフレッシュのトマトとインゲンを入れ本当にスープは使わず水のみで炊き上げていました。味付けも塩のみ。
また、私が日本で作っていたオーブンで作るパエリアと違い直火のみで炊いていました。
「これがパエリアの原点Paella Valencianaだ」と教わり彼らの作るパエリアに釘付けになっていました。
魚貝のパエリアにしてもシンプルで旨味を最大限に引き出す技術を持っています。
今回の経験を経て日本にこの料理を伝えたいと切に願いました。
日本パエリア協会を設立するに当たり「本場の味を多くの人に伝える」事に強く力を入れ料理を通しての文化交流を図りスペインと日本の架け橋になれば幸いです。
なにとぞこの趣旨をご理解の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
日本パエリア協会 理事・事務局長
栗原 靖武
協会概要
| 名称 | 日本パエリア協会 |
|---|---|
| 設立 | 2014年2月 |
| 会長 | 清水 正敏 |
| 所在地 | 〒064-0806 東京都港区西新橋2-13-8 広瀬ビル1階 |
| 連絡先 | お問合せフォーム ※電話でのお問合せは、受け付けておりません |
| 会員制度 | 個人会員/法人会員/企業・団体会員 ※詳細は入会案内をご覧ください |
| 事業内容 | 競技大会の運営:パエリア選手権や世界大会の日本予選を主催。技術を高め合う情熱の場を創出し、料理人が世界へ羽ばたく舞台を提供します。 食文化イベントの展開:大規模な食フェスを企画。パエリアをメインとするスペイン料理を提供し認知拡大を図る。 文化の共有と提案:スペインバレンシアの伝統技法やその土地で採れる食材を日本に伝え現地の食文化を紹介します。 スペインとの連携・支援:本国スペインと深く繋がり、最新の文化共有や専門店のサポートを通じて、パエリアの文化を守り育てます。 |
日本パエリア協会の歩み
| 2014年2月 | 日本におけるパエリア文化の普及と、スペイン・スエカ市で開催される「国際パエリアコンクール」への日本代表派遣を目的として発足。 (発起人:エルトラゴン 栗原靖武氏) |
|---|---|
| 2014年7月 | 東京・豊洲にて「豊洲パエリア」イベント初開催。 「スエカ国際パエリアコンクール第1回日本予選」を行う。 優勝チームをスペイン本大会へ派遣する仕組みを構築。 |
| 2015年5月 | 東京・豊洲にて「豊洲パエリア」イベント開催。 「スエカ国際パエリアコンクール第2回日本予選」を開催。 地域と連携したパエリアイベントの形式を確立。 |
| 2016年4月 | 東京・豊洲にて「豊洲パエリア」イベント開催。 「スエカ国際パエリアコンクール第3回日本予選」を開催。 また一般来場者がお気に入りのパエリアに投票する「ご当地パエリア選手権」開催。 |
| 2017年4月 | 東京・代々木公園に場所を移し、「パエリア祭り」に名称を変更し開催。 イベントの規模を拡大。例年数万人を動員する国内最大級のスペイン食文化イベントへと成長させる。 「スエカ国際パエリアコンクール第4回日本予選」を開催。 また、一般来場者がお気に入りのパエリアに投票する「全国パエリア選手権」を開催。 |
| 2018年3月 | 東京・代々木公園にて、「パエリア・タパス祭り」に名称を変更し開催。 「スエカ国際パエリアコンクール第5回日本予選」を最終開催。 また全国パエリア選手権、全国タパス選手権を開催。 全国タパス選手権の優勝チームにスペイン・バジャドリードで開催のタパスコンクールへの出場権を与える。 |
| 2019年4月 | 東京・日比谷公園に場所を移し、「パエリア・タパス祭り」開催。 全国パエリア選手権、全国タパス選手権を開催。 全国タパス選手権の優勝チームにスペイン・バジャドリードで開催のタパスコンクールへの出場権を与える。 世界パエリアデー、世界タパスデーの告知を図る。 |
| 2020年〜2021年 | 新型コロナウイルスの影響により、大規模イベントやスペイン本大会への派遣が一時中断。この間、オンラインでの情報発や、家庭で楽しめるパエリアの普及活動に注力。 |
| 2022年4月 | 3年ぶりに日比谷公園にて「パエリア・タパス祭り」を再開。 全国から名店が集う「全国パエリア選手権・全国タパス選手権」も復活。 |
| 2023年4月 | 東京・日比谷公園にて「パエリア・タパス祭り」開催。 「全国パエリア選手権・全国タパス選手権」開催。 協会設立10周年を迎える。 |
| 2024年4月 | 日比谷公園改装に伴い神奈川・横浜赤レンガ倉庫にて「パエリア・タパス祭り」を再開。 「全国パエリア選手権・全国タパス選手権」開催。 |
| 2025年4月 | 東京・日比谷公園にて「パエリア・タパス祭り」が開催10回(記念大会)を数え、過去最大規模での実施を継続。 「全国パエリア選手権・全国タパス選手権」開催。 10回記念イベントとしてバレンシアーナパエリアジャパンコンクールを開催。 優勝チームにスペイン研修旅行を与える。 |
活動実績















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